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2009年 02月 21日 ( 1 )


2009年 02月 21日

ぐるんぱ

本を一冊。
というか、絵本を一冊ご紹介。

超有名らしいので知ってる人も多いかもですが、
ぐるんぱのようちえん」です。

f0184759_3591813.jpg


なつかしいと思う人も多いですか?
僕もなつかしい一冊です。

子供が生まれたというのもありますが、
なんか自分が小さいころに読んでもらっていた
絵本を手元に置いておきたくなって実家から持ってきました。

他にもいっぱいあったはずなんですが、
かれこれ30年近く前のことなんで残っていた絵本はこれ一冊でした。

何十年か振りにこの絵本をめくった時、
幼かったころの記憶が一瞬蘇りました。


話は変わって、
ある日、雑誌「BRUTUS」のロゴを作った
デザイナーのことを調べていました。

そのデザイナーは「堀内 誠一」という人。

彼は雑誌の歴史を変えた人でした。

このサイトによると
「1932(昭和7)年、東京生まれ。
小学1年で私家版雑誌を作りはじめ、戦後のどさくさで13歳で高2になり、
14歳で伊勢丹宣伝部に入社したというまさに早熟の天才。
9年間の伊勢丹勤務の後、アドセンターの設立に参加。
雑誌「血と薔薇」で三島由紀夫をヌードにさせ、
「anan」創刊のアートディレクターとなる。
1987年に下咽頭癌により死去。享年56。」

という異色(ていうか、誰もまねできない)の経歴の人でした。

14歳で伊勢丹宣伝部ってのがやばいですね。
詳しい経歴は上のサイトを読んでもらったらわかると思うんですが、何しろ天才です。

企画し、写真も撮り、レイアウトし、デザインする。
ananのアートディレクターの時には、
モデルとファッションデザイナーと彼というたった3人で、
東京→パリ→マドリード→トレド→コルドバ→グラナダ→
マラガ→カサブランカ→マラケシュ→リスボン→ナザレというコースで
何ヶ月もかけた撮影を敢行したらしい。

それも1970年に。


デザイナーとしてもものすごくて
彼が作ったロゴはBRUTUS以外にも
ananやPOPEYなどいまだに使われ続けています。

で、あまりにも気になったんで彼の書いた本とかないかな〜と思い
探してみると出てくる本は絵本ばっかり。

ファッション・エディトリアルのとんがった人と絵本作家とは
あまりにもかけ離れているので、最初は同一人物とは思わなかったんですが、
堀内 誠一は絵本作家としても超一流だったようで、同じ人だとわかりました。

そして、その中の一作になんと「ぐるんぱようちえん」がありました。

探していた人の本に30年近く前に出会っていた事に
なんか、感動しました。


小さいころ、
僕はこの絵本が大好きでした。

ストーリーをしっかり記憶している絵本はこれだけです。

だけど今、見直してみると
ストーリーもさることながら、イラストがすごいです。

ストーリーが後半に進むにしたがってぐるんぱの表情がくもっていくんですが、
まぁいいか、
どうしよう、
悲しいなぁ、
寂しいなぁ、
という、ぐるんぱの心境の変化を完璧にイラストでとらえています。

f0184759_515658.jpg

これは ほりうちさんが かいた じ です



いや、これはやっぱりぐるんぱが書いた字ですね。

これを読んで久しぶりに思い出した人がいたら
是非読んでみてください。
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by brown2bk | 2009-02-21 04:55 | 雑談